やっと体が冬眠から覚めて、ここ最近気持ちよく走ってます。去年はサボり気味で健康診断の結果も良くなかったので（メタボ予備軍宣告！）、今年は頑張ろうかと。

ジョギングするときは、必ずといっていいほど音楽を聴きます。どんなジャンルがいいかといろいろ試して来たのですが、

メタル: 確かにパワーがみなぎってくるが、その分バテるのも早い。ここ一番のタイミングでカンフル剤的に聴くのが良いかも。
ジャズ＆フュージョン: さわやか系なら○。ただしどちらかというとオッサン向けの音楽のせいか、走りを駆り立てる若々しい衝動に乏しい。
クラシック＆映画音楽: 壮大な曲想のものなら意外にもアリ。ハマれば走りの感動が増す。が、だんだん走りが重くなってくるため、スポット的にしか使えない。
ラテン: 津輕は南米ではない。冬だと余計寒さが身に染みる。
ロッキーのサントラ: 感動のあまり涙がちょちょ切れるため、前が見えなくて危ない。40過ぎのメタボのオッサンが涙流しながらヨタヨタ走っている図は、間違いなくヤバいと思う。

という具合。

最終的には、当然といえば当然でしょうが、やっぱりダンスミュージック、それも今どきの若い子たちが聴くような超ノリノリのヤツ、という結論に至りました。というわけで、ナウでヤングなオッサンが、普段ジョギングのときに聴いている曲をいくつかレコメンしてみます。

Swedish House Mafia – Don’t You Worry Child

その道では超定番だそうですが、いやーハウスはアガるわー！思わずグリコのポーズで走りたくなるので要注意。

Britney Spears – Till The World Ends

個人的にはブリちゃんの楽曲の中で最高傑作だと思います。フックの「ウォオ・オ・オ・オ・オ・オ・オーオー」なんてちょっとしたポリリズムになってて結構ハマる。作曲陣にKeshaが加わってますが、自分で歌えばよかったのに。この曲以来、ブリちゃんにさしたるヒット曲がないのが残念。

Victoria Duffieldの楽曲って、まさに「今どきの若い子たちが聴くような超ノリノリのダンスミュージック」でこの記事の趣旨にピッタリ。FeelやBreak My Heartもおすすめです。しかし、この人当時16歳とかのはずですが、ちょっと老けてる気が…。

ポストMJは誰か？人によって答えはさまざまですが（それだけマイケルが偉大だったということでもある）、自分はUsherに一票。この超アゲアゲ感の中にも、王者の余裕さえ感じますな。かっちょいい。

ダンスミュージックというよりは、パワーポップとかポップロックなんですが、超ノリノリなんで入れちゃいました。そっち系の女王といえばこの人でしょうね。王道です。貫禄あります。いや、見た目じゃなくて…。Stronger (What Doesn’t Kill You)もおすすめです。

iPhoneのCMでお馴染み。ハウスのブリブリ感と違って、軽快にサクッと走れる感が気もち良い。そう、iPhoneならね。This Kissもおすすめ。こっちは結構ブリブリだけど。

YouTubeがきっかけでデビューした若い衆だそうです。当時15歳ぐらい！？イケメンすなぁ…。

自分的には、去年出た曲の中でベスト3に入る佳曲。イギリスのバンドなんですが、メロの持って行き方が日本人好みというか、湿っぽくてハマる。アメリカのアーティストならこうはやらないでしょうな。なぜか日本が舞台のPVも必見。

はい出ました、リアーナのメガヒット曲！って、しょっちゅうメガヒット出してる印象ですが。FourFiveSecondsといい、Towards The Sun（←おすすめ）といい、最近のリアーナは着実に表現の幅を広げてる感じです。

Sabiというシンガーとのフィーチャリングですが、このバンド、そもそもパンクバンドなんだそうです。典型的なダンスチューンなだけに意外でした。

Run It!やSay Goodbyeのころは少年だったのに、しばらく見ないうちに大きくなったなぁ、と親戚のおっちゃんみたいなことをいっておりますが、こちらもポストMJといわれたクリス・ブラウン。ちょうどデビュー10周年のようです。

その2に続く…