続き。
MiguフォントをUIに
デフォルトのフォントは、VLフォントだと思うのですが、丸ゴシック系の楽しげの雰囲気で好きなんですけど、UIとしては幅が広すぎるんですね。もうちょい狭くて、かつ幅のばらつきが少ない(固定幅寄りの)フォントを使いたいところ。Windowsでいうところの、MS UIゴシック的な。で、同じM+系の、Migu 2DSと、その固定幅フォントのMigu 2Mをチョイスしました。
こちらからダウンロードして、解凍、出てきた.ttfファイルを、管理者権限で/usr/share/font/truetypeにコピーして再ログインします。フォントのインストールは以上。
今度は設定。デスクトップ左上のメニューから、システム→設定→外観の設定→フォントで設定します。ついでにサイズも10のところをすべて9に変更。
フォントのレンダリングは、同じ画面の下部で設定。私の場合は、詳細ボタンを押して、サブピクセル、細身、RGBをチョイスしてます。
USBオーディオをセット
ウチではUSBオーディオ使ってます。UW500という、YAMAHAの、もうずいぶん古いやつで、あとになってからASIO対応のためのパッチがやっと出たようなシロモノなんですが、再生用としては、ノイズも少なくて満足してます。これでAccuRadio聴きながら作業をするのが常なんで、ぜひともLinuxで動かしたい。当然メーカー側はLinux用のドライバは出してないので、何とかします。
初期状態だと、認識はしているものの音が出ない状態。練習セットアップの時に、ググりつつゴニョゴニョといじりまくってみたものの、状況改善せず、良くわからず。そういえば、UbuntuをライブCDで起動したときには、ミキサーの設定しただけでちゃんと音出てたよなぁと思い出し、再度Ubuntuを起動。Synapticをインストールして、「alsa」、「sound」、「audio」で検索、インストールしてあるパッケージをすべてメモり、Debianに戻って全く同様の状態にする。そうすると、まあ当然でしょうけど、今まで貧弱だったDebianのミキサーがUbuntuとほぼ同一となり、同じように設定してやったら音が出ました。
ただ、肝心のAccuRadioがChromeからは起動はするものの音は出ず。YouTubeも同様だったので、これはFlashだなと。これまたググってたどり着いたのがこちらです。このとおりやったら、ちゃんと音出ました。めでたしめでたし。
で、今回。またまたUbuntuのパッケージを全コピするのもスマートじゃないし、Debianちゃんには余計なパッケージが入っていない清らかな娘でいてほしいので、どのパッケージが効いたのかいちいち確認しながらやることにしました。練習セットアップ時に目立ってたのが、pulseaudioというヤツ。コヤツをapt-getして、options snd-usb-audio index=0でどうだ!すると、練習時のごとくミキサーがUbuntuのようにグレードアップするも、デバイス自体認識せず。ある意味ビンゴですが、認識しないってのはむしろ状況が悪くなってる?試しにoptions snd-usb-audio indexを-2に戻したら、認識はされたけど、AccuRadioはもとよりデバイスから音自体出てない様子。うーん、やっぱりUbuntu全コピしかない?
で、も一回Ubuntu立ち上げてパッケージを再度確認、Debianに戻って、念のためミキサー確認したら、なぜか今度はバッチリ!AccuRadioもバッチリ!てなわけで、現在AccuRadio聴きながらこれ書いてます。
Ubuntuで確認でデバイスから音流してみたんですが、それがきっかけでDebianでも認識したんでしょうか?てか、そんなことあるわけない?まあ、何はともあれ、この件はこれで良しとしときます。
CPUのモニタリング
CPUのモニタリングです。ウチのマシンはAMDなんで、Cool’n’Quietによるスケーリングの状態を監視したい。という訳で、パネルに「CPU周波数の計測モニタ」という身も蓋もない名前のアプレットを設置(パネルへのアプレットの設置は、パネル右クリック→パネルを追加から)。
ついでこちらを参考に、Gnome Sensors Appletとやらをゲット。参考先のページにある「Synapticのリポジトリに追加」というのは、システム→システム管理→ソフトウェアの配布元→サードパーティのソフトウェア→追加…で該当のURIを登録するということです(この場合だと「deb http://ftp.de.debian.org/debian etch main」をまるごとぶち込みます)。そのあとウィザードが立ち上がるので、全部肯定で。
でもって、再ログインしてこいつをパネルに設置、右クリック→Preferences→Sensorsでもって、Vcoreの電圧と、CPUのファンスピード、温度をチョイスします。
さらに、Synapticでhardinfoをインストール。アプリケーション→システムツール→System Profiler and Benchmarkがそれです。詳細にモニタリングするときはこれを使えば良さそう。
Windows環境でいうところのK10statに該当するのがK10railgunなるツールです。私も導入してみましたが、使い方が悪いのか、いざ-wオプションで設定を書きこもうとしたらエラーが出て、結局あきらめました。んー残念、愛しのPhenom IIちゃんシバき倒してあげようと思ってたのに?
続きは次回。