先日、弘前市のかくみ小路にあるスペイン料理のお店Saian Patio(サイアン・パティオ)さんのところへ打ち合わせで行って来ました。すると、天井からデデーーーンと新しい生ハムが吊るされていました!
いつもの台には、なんとも魅惑的に光った切り口を晒しているハモンセラーノ(白豚の生ハム)がセットされています。削ぎたてってホントに香りがよくて美味しいです。普通の生ハムの比じゃありません。Saian Patioさんでは、注文が入ってから、どんなに忙しい時でもご主人が厨房から出てきて、丁寧にスライスして提供してくれます。
吊るされながら次の出番を待っているのは、なんと!イベリコ豚の生ハム。その名もハモンイベリコ。
違いは爪の色です。イベリコ豚は黒豚で、爪も黒いのです。(最初の写真、確かに爪が黒いですね。)
ちなみに、ハモンイベリコよりもさらに高級なのが、ハモンイベリコベジョータ。
ベジョータとは「どんぐり」のことで、どんぐりの実を食べたイベリコ豚のことです。
放牧時期にどんぐりを食べながら体重が50キロ近く増加するなど厳しい基準をクリアしたものだけがなれる称号
ハモンイベリコベジョータ!
どんな味だろう・・・・