青森といえば、ねぶた・ねぷた。
地域によって違いはありますが、7月下旬から8月上旬にかけて青森県内は祭り一色です。他県からもたくさんの観光客をお迎えします。
呼び方は、青森市を中心とした北津軽と下北のねぶた(nebuta)と、弘前を中心とした南津軽のねぷた(neputa)、また各地方により異なります。形も扇型といって、扇子の形に絵が描かれたもの、立体的な人形型と二種類あります。
最近では五所川原市の立佞武多(tachineputa)が有名で、縦に長く見上げるその様は圧巻です。
ねぶたの大きさは、練り歩く地域の道路事情にもよるのですが、私たちが住んでいる街、黒石市は比較的道路も狭く、道路に電線が渡っているので高さにも考慮してさほど大きくないです。青森市に比べると格段に小さいねぷたなにですが、町内の子供たちが可愛らしく引っ張るといった、地域に根差した良さがあります。
青森市は、片側3車線4車線の大きな道路をねぶたが運行するので大変大きく迫力があります。まだ観たことがないという方はぜひ青森にいらしていただきたいと思います。
そんな迫力のある青森ねぶたは8月2日スタート。当わんどのwebのクライアントさんである青森県板金組合さんは毎年青森ねぶたに参加しています。板金組合さんのウェブサイトには、今から49年前の1969年(昭和44)のねぶた参加での集合写真から歴代のねぶたを掲載しておりますので、ぜひそちらもご覧になっていただければと思います。今年もどんなねぶたで出陣するか楽しみですね。
青森県板金組合さんのねぶた運行予定
青森県板金工業組合のねぶたの歴史をみれるのはこちらのページです。
今年も青森に暑く熱い夏がやってきます。
ちなみに私は、参加するよりもビールを片手に雄姿を見る方が好きです。