今回ご紹介させていただくのは、黒石市の歯科技工所【株式会社dentalvision(デンタルビジョン)】さんです。
デンタルビジョンさんは令和5年6月に後藤デンタルアートより法人成りをしました。サイトの制作は法人成りの準備をしていた頃にご依頼を受けたものです。
サイト制作は多種多様な業種でご依頼を受けますので、次はどんな業種のご依頼が来るのかと日々ワクワクしています。ですので、こんな職種から依頼が来た~(喜)♪とか、今までの人生で全く知らない分野だった(驚)!など感動の連続です。当然その仕事に対する知識は完全に「無」から挑みますので、サイトを作り上げる上で仕事内容の理解というものが必要になります。その中で、今回の歯科技工という分野はなかなかどうして未知の世界。取材で出てくる社長の言葉の多くがすぐには理解できない専門用語。ですが、だんだんと分かってくると楽しいもので、理解が深まった今、自分の歯は全てジルコニアにしたいです(製品のご案内を参照してください)。
多くの業界にも言えることですが、歯科技工業界を取り巻く問題も後継者不足、高年齢化などがあります。その一方で技術はかなり進歩して昔ながらの手作業から3Dプリンタを使ったデジタル製作の技術も進みました。そのような新しいものを取り入れ品質を向上させていくことも非常に重要となります。後藤社長は現在黒石市で製作所を構えておりますが、ご依頼は黒石市だけにとどまらず近隣市町村幅広く、納品にも飛び回る多忙な日々を送っております。
そして、取材の中で『患者さんやお医者様のニーズは時間とともに変わる。予測によってこれらの変化を早期に察知し、変革を通じてサービスや製品を改善すること』ということを念頭にお仕事をされているというのが印象的でした。新しい材料・技術といったハードに頼るだけではなく、使用する人の気持ちに寄り沿ったソフトの部分も大切にしていらっしゃいます。
取材のために何度も会社に足を運ばせていただきましたが、いつもお忙しながらも元気に対応していただき、職場の明るい雰囲気を感じます。
奥様も一緒に仕事をしていて(動画にも出演しておりますので是非ご覧ください)、アットホーム感がお分かりいただけるかと思います。
サイトにはブログ更新機能を付けておりますが、仕事のアピールは苦手、とおっしゃっていましたので、歯科技工についてというよりもアットホームな職場の様子が伝わってくるのではないかと思います。
サイトの色味も、白い歯と歯肉のピンクをイメージしたやさしい感じに仕上げました。
義歯の撮影などは黒背景で撮影されることも多いかと思いますが、今回はあえて白にすることで清潔感やサイト全体の明るい雰囲気そしてデンタルビジョンさんの雰囲気を調和させて表現しています。今回は動画制作のご依頼もいただきました。是非最後までご覧いただければと思います。